南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

新旧・玉綴りの鉢、転落事故

 うわあああ……。ショックだ。地震で大変な日本を思えば(多肉関係のお知り合いの写真とか、もう無惨に転がってました)、このくらいで文句言ってちゃバチが当たると思いつつも……。


 昨日、玉つづり・新玉つづりの鉢にたっぷり水遣りするためにベンチから下ろして、大きめの空鉢をひっくり返した上に置き、水をやった。最近の陽射しがきついらしくてちょっと黄ばんできているので、そのまま日陰に置いてたんだが。
 今朝、掃除のおばさんが自転車でやってきて、椰子の木の根元に立てかけた(このごろときどき自転車で来る)。朝の水遣りをしていて、玉つづりの鉢に近いからちょっと危ないなとは思ったんだ……。気をつけるように言わなきゃと思って、忘れてた。


 ブーゲンビリアの剪定をしてたら、掃除終わりましたとおばさんが出てきて、しゃべりながら自転車を引き出し、門を出たところで隣の家のお手伝いさんと立ち話を始めた。私はベンジャミンの根元の植物を見てまわっていて……ぎゃああああ、なんで玉つづりの鉢が地面に!? その周りには葉が大量にこぼれてるし。
 まだしゃべってたおばさんを呼んで、叱る。でも、叱ってももうどうにもならない。はぁ……。
 おばさんは、「それ、なんであれ(とポトスの大鉢を指して)みたいに吊るさないんですか」と言う。これは直射日光が必要なんだよ。水遣りするからこっちに一時的に置いてただけ! おばさん、落としたのは気がつかなくて、ひっくり返ってるなと思って立て直したんだとか。いや、気がつけよ! てか、私に言ってよ!


 泣く泣く落ちた葉っぱを集めたが、2cmと5cmほどの茎がばっきり行っちゃったのが2本、零れ落ちた葉っぱは片手にあふれ落ちるほど。垂れ下がっていた葉先が鉢の下敷きになってつぶれた箇所がひとつ。



 鉢が、パッと見ものすごくひしゃげたとかバラバラになったとか言うほどではなかったのが、まだしも救い。しかしよりによって、成長がゆっくりの大鉢で少しの衝撃でも葉が落ちるのをひっくり返すかなー。しかも葉に触らないよう触らないよう気を遣って育ててきたというのに。
 ベンチの上でもすでに居心地が悪そうだから、丸太を買ってきて、しっかりした置き場所を作ってやらなきゃねー、と言っていた矢先でもあった。でもこれまで訊いたところでは適当なものがなくて、この週末は仕事で植木屋もほとんど行けなかったし、先延ばしになっていたのも悪かったかな。あああ。
 早く、丸太を手に入れようと思いました。

13日、茎だけ挿し穂に

 どうしようかと迷いつつ、茎が折れたのだけ挿し簿にした。小さいほうは葉がだいぶしわしわになってたけど、そのまま。大きいほうは下のほうの葉を少しむしって、真ん中あたりから二つに分けて挿した。
 うまく根付いてくれるかどうかわからないけど、まあダメモトで、葉挿しよりは早く形になりそうな気がするので。