ドロガメのオス購入〜 - 南国の隅っこ（旧）

　さて、ワンコが腎臓摘出手術を受けたのが先週の火曜日６日、退院してきたのが木曜の８日で、今日までの１０日間寝たきりのワンコに付きっきりで、ゴミ出しに門の外まで行くのが唯一の外出だった私。でもここ数日ちょっとワンコも落ち着いてきたし、今朝は大量におしっことちょぼっとウンチもしたし、ご飯も食べてよく寝ているので、ちょっとだけなら大丈夫かな？　と外出することに。
　そんなしてまで何をしに行ったかと言うと……ポチトケ（シロクチドロガメ）を買いに〜。

　というのも、４日にペットショップでポチコの連れ合いを入手できそうな話を店主のおじさんとしたのに、その後ワンコの手術でずっとお店に行けてなくってねー。ワンコの具合が安定しなかったころは、新しい子をお迎えする心の余裕も時間の余裕もなかったけど、どうにか持ち直してくれそうだと思うと、心機一転してみたくなった。
　それに、買ってもとりあえず落ち着くまでは隔離生活してもらうし、水槽とか陸地とかいろいろ用意するのはもっとあとでもいいし。そもそもポチコが性成熟してるかどうかもわかんない、たぶんまだだし。

　というわけで、４日に撮ったポチコの尻尾の写真をデジカメに入れてお店に行って、見てもらって、まあメスだねこれは、と言うなりおじさん、水槽を探ってカメを取り出す。３匹残ってたのが、大中小とサイズが分かれていて（ポチコを買ったときはポチコと同サイズの子一匹、ひとまわり大きい同サイズの子が二匹だったんだが）、大と小は甲羅がかなり黒く、中はポチコくらいの茶色と焦げ茶のグラデーション。
　おじさん、三匹を床に並べ、私も横にしゃがみこんで、丹念に尻尾を探る。尻尾をたくし込んじゃった子は、おじさん、腹甲をぐいいいっと押して頭を強引に引っ込めさせ、その分はみ出た尻尾をチェック。そんなことされて、みんな怒ってぴゅーぴゅーおしっこを噴き上げ。そのときに肛門の位置をしっかりチェックしているおじさん。
　結局、黒い大と小がオスで、中はメス、色もオスのほうが黒いんだよね、とやや後付けっぽい説明も。ホントか！？
　で、大と小、どっちにするか。大はポチコより若干大きめ、小はかなーり小さい（たぶんポチコと同じサイズだった子で、お店ではあんまり成長してなかったんだろうと推測）。となると、まあやっぱり大きいほうがいいですかね？

　箱に入れてもらって、お支払い、前と同じかと思って同じ金額を差し出したら、店主のおじさん苦笑。あっらー、もしかして値上がりしてます？　ちっ、足元見やがって、でもまあしょうがないよね。というわけで、向こうの言い値どおりの６５０払ってきましたよ（ポチコは４５０）。ペアで１１００ペソかあ。まあそれでもカメンコ一匹より断然安いけどね。

　というわけで、ポチオです。

　背甲、けっこう黒い。