南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

カスケード式フィルタにスロープ

 クジャコのほうにも導入したカスケード式フィルタ、ジャバジャバと朝から晩まで鳴り続けていて、まあマイナスイオンがとかいろいろいい面もあるんだろうけどねえ。
 見ているとクジャコが水中にいても、ちょっと力を抜いて漂うと前足がプルプルと震えてたりする。痙攣してるように見えるけど、たぶん水の流れで勝手に動いてるだけ。
 それに甲羅干しできるように、滝を受け止めるのとは別のブロックも入れてたんだけど、なにせ狭い水槽ですので、そっちにも水滴が飛ぶせいか、クジャコが甲羅干ししているのをここ数日見てない。
 うーん、私ならノイローゼになるかもねえ、これ。一日24時間、水が揺れ続け、音が鳴り続けるって。実際、ドイツからメキシコに来てすぐのころ、クーラーなんてものはなくて(今も使ってないけど)、扇風機だけが頼りだったんだけど、その扇風機の風がいつまでもいつまでもいつまでも肌に当たり続けるのが苦痛で、ノイローゼになりかけたしね。


 そこで、十年くらい(もっとか?)前に買ってほとんど使ってないキッチン用のアルミホイルを使ってスロープをつけ、滝を滝でなくしてみた。



 まずはクジャコのほう。受け止め用のブロックも外して、クジャコにはスペースを確保。水がある程度動くのは避けられないけど、でもだいぶマシになったでしょ?
 クジャコはさっそくウロウロと泳ぎ回って、アルミホイルに映る自分にアタック?もしていた様子。


 ポチコとポチオのほうは水槽が広いのと、受け止めブロックがいい感じなので、ジャバジャバ言ってはいるけど、そんなにストレスにはならないかなあ。ブロックの下とか穴の中にいれば水の動きも最小だし。とはいえ、ドロガメって本来は流れのない静かな水域に住んでいると思うので、こちらもついでにアルミホイル設置。



 こちらはブロックに静かに流れて、そのブロックから水面まで1,2cmを落ちるけど、まあそのくらいは大した衝撃ではないし。


 どちらも、掃除のときに少しずつ破れたりしていくだろうけど、まあそのくらいはケチらず、ダメになったら新しいの使えばいいしね。
 試行錯誤は続きます。