南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

アルビコマ開花

 5日前につぼみを見つけたマミラリアのアルビコマ(推定)、今日開花。一つだけぽつんと咲かせたからか、かなりでかいねー。頑張ったねー。


 ものさしで測ってみたら、差し渡し1.5cmだった。

ボカサナ、高砂かも?

 アルビコマってずっと書いてきてたけど、中刺が曲がっているのがアルビコマの特徴と一致しなくて、違うんじゃないかとずっと気になってた。でも花もよく似てるしなあ。
 ともう一度あれこれ調べていたら、Mammillaria bocasanaマミラリア・ボカサナ、和名高砂ってのかも? ピンクの花の写真が多くて、違うと思ってたけど、赤花高砂と黄花があって、黄花のほうが本来のボカサナっぽい。


 こちらの日本語サイトを見ると、黄色い花のはサボテン全体の感じもよく似てるしね。中刺は先端のほうが茶色くて鉤になっているところも一致。
 しかしマミラリア専門サイトではボカサナに2種類あって、本来のボカサナ(M. bocasana ssp. bocasana)のほうはやっぱり中刺が鉤になってない、ような描写。そして亜種のM. bocasana ssp. eschauzieriのほうははっきりと中刺の一本が鉤状になっていると書いてある。


 こちらに見つけたサイト(ドイツ語)では、アルビコマは多くの場合ボカサナの一変種として扱われると書いてあるので、まあなんか分類が難しいところなのかもねー。
 ボカサナで検索してみても、うちのとはまるで違う玉サボテンっぽい形のもあるし、うちのようにへばりついて群生になっているのもあるし、ふわふわの毛の長さや分量もまちまちだし。でもたぶん、ボカサナ高砂じゃないかなと思います。過去記事遡って直すの大変だし、これからもアルビコマって書くかもしれないけどw