南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

センコ、虫を採る

 すんません、写真は親バカで同じようなの毎日撮ってはニマニマしてるだけなんですが。


 イグコにならって乗馬するセンコ。て、ワンコと追っかけっこして、うんと高いところに行っただけなんだけど。

 あとは親バカ写真4連発。




ミミズと野菜を食べる

 今日はアデニウムの植え替えをしたんだが、いつもミミズを掘っていた四角い大鉢に植えようかと最初思って、詰まってた黒土を全部掘り返した。底のほうに太ったミミズがわんさかと〜。全部、センコのために捕まえて保存。一週間分くらいあるかな? で、さっそく4匹食べた。ミミズはもう完璧。


 そして今日は野菜くず。カメンコが食べ残したのをワンコが拾い食いしようとしたので、メッと取り上げて机の上に置いたら、センコがさっそく寄ってきてつつく。あれえ、食べる? と小さくちぎってやったら、2,3切れは食べたような。うーむ。
 とりあえず、目新しいもの、私が指でつまんで差し出すものはつついてみるので、根気よくいろんなものを提供するしかないか。垣根のベリーもやってるんだけどなあ。練り餌に混ぜて無理やり食べさせもしたんだが……。それでは味を覚えるというわけにはいかないのか。

テントウムシを採る、が、食べない

 それと、イグリンコのご飯を用意してたら菜っ葉からテントウムシが出てきた。冷蔵庫の中でよく生き延びてたなあ、と感心しながらも捕まえてセンコの餌に提供する鬼の私。
 しかしセンコ、テントウムシをしきりとつついてついばみはするんだけど、食べない。テントウムシ、痛そうだし……食べるなら早く食べちゃってー、と思いながら見守ってたけど、結局食べず。動かなくなったテントウムシ、無駄死にさせてごめんよ……とつまんでゴミ箱へ(鬼)。
 しかし実は死んだふりしてただけらしく、しばらくするとゴミ箱から這い出てきて、ぶーんと壁に飛んだ。電球の少し下の壁に取り付いていたところ、センコがバサバサッと飛んで壁に両足をつけ、飛んだままの状態でテントウムシをくちばしにくわえて、また元の場所へッ! そんな高等技術、いつの間に修得してたんだ!?
 で、テントウムシはどうなったかとセンコのところまで見に行ったんだけど……姿は見当たらず。瞬時にして呑み下した、とはあんまり思えないので、戻る途中で落としたか、着地してから落としてさっさと逃げられたか? そのうちまた部屋で再会することもあるかもしれん。


 明日はメルカードに行って、釣り用の虫を買ってこようと思ってたんだけど、ミミズが大量に手に入ったしなあ。でもどうせ出かける用事があるので、覗いてみるつもり。
 それにしてもあんなに器用に虫を捕まえるなら、庭に出してやったら適当に自分でいろいろ見つけて食べるんじゃないの? という気はする。問題は、庭に出すとそのあとどうなるか、だよな。戻ってくればいいけど、戻ってこなくなったとき、ちゃんと生き延びられるのか、この辺のセンソントレたちに攻撃されはしないか。うまく野生で生きられるなら、それがセンコにとってはベストなんだろうけど。

飛行技術

 センコ、足の指は相変わらずひん曲がってるんだが、まあそこらに止まって身づくろいをするときなどに不安定でよろける、特に尻尾のお手入れが非常におろそかになっている、という以外は、ほとんど問題はない。と思う。
 飛ぶほうは、部屋のなかはもうかなり熟知していて、床にいてもワンコが来ればぱっと飛び立てるし、ときには驚くようなアクロバット飛行も。窓際から私の机の下を抜けて舞い上がって私の腕に止まるとか。まあ室内だから飛行距離は知れてるけど、かなり狭いところも器用に抜けたりする。相当上達したと言ってもいいと思う。


 昼ご飯の前後はどうしても部屋を離れるので、ドアを閉めて、室内にイグコとセンコ(と庭に出してなければカメンコ)だけになる。今日は昼ご飯終わって、さあセンコがお腹を空かせてるかな、と部屋のドアを開けたら……イグコの頭から飛び立つセンコを見てしまったw イグコはいつもの硬直ポーズ。でもそのあと割とすぐに緊張を解いていたので、あまりストレスになってないといいんだけど。

迷う

 センコを庭に放して、センコがずっと外で生きていくことを選んだとして、でもすぐに車にぶつかったり猫にやられたり他の鳥に襲われたりして命を落としたら、それはそれで運命だったと私は思える(んじゃないかな)と思うんだけど、ダンナはぜったい反対! の姿勢なんだよねえ。世話は何にもしないくせにねw そりゃあ私だって、せっかくここまで苦労して生き延びさせた命をむざむざ落とすことはないと思うけどさあ。
 でも、部屋のなかで、机やカメラやマウスやトイレットペーパーをつついてつついて、でも食べられなくて、私の差し出す餌でようやっと生きていく、という状態はセンコにとって幸せなのかな……。と考えてしまうわけですね。
 どうするのがいいのかなあ……。