イグコ、毎度の冒険
水曜日は、午後出かけるときセンコはちゃんと籠に入れてったのに、ダンナが最後に私の部屋に出入りしたものだからそのあとドアを閉め忘れて。留守のあいだ、イグコが部屋を出てワンコとチェイシングして尻尾切れたりしてないだろうな……と心配しながら帰宅したら、イグコ、なんと(私が出かけるまで寝床から下りてこなかったんだけど)まったく寝床から下りず。ご飯も食べず(下りといでよー、と私が差し出したニンジンはちょっと食べたけど)トイレにも行かず。どうした!? 病気か!? ワンコが下でウロウロしてるからって怖がって下りてこないタマでもなかろうに……。
と心配してたら、さすがに翌日の今日はいつもより早めに寝床から下りてきてまっすぐトイレに。用を足してご飯も食べて、そのあと棚から床に下りる。おいおい、何をする気だ、とドアだけ閉めてあとは放置。そしたら……
カメンコの餌食べてた……。いいけどさ、別に、でも中身はあんたのお皿とほぼ同じだよ? (イグコにはチャヤを入れるところ、カメンコにはノパールを入れるくらい)
それから私が部屋を離れて戻ってくると、
椅子を占領。いいけどさ、椅子がボロボロなところを全世界に公開しても?
このあと机に上がって鏡の自分に頭突きを食らわし、アダプタでお腹を温める。それからセンコの籠に入る。前回の失敗があるので、水浴び用の皿はすばやく撤収。
緊迫の対面! というほどもふたりとも緊張してないのかなあ? まあ数年後には、ワンコの背中で暖を取るイグコの姿が見られればいいな。