公園にオポッサムの死骸
血とかはないですが、動物の死骸の写真があります。苦手な方は要注意!!!
今朝、ワンコの散歩に行って、いつもの公園で芝生をうろうろ、ダンナが珍しく何かの話をしてて(何の話だったかは忘れたw)私もダンナもワンコの周辺にあまり注意を払ってなかったところ、ワンコがいきなりズザッて感じで飛びすさった。ヘビでもいるのか!? とびっくりしてそっちを見ると、何やら動物の死骸が。
それにしてもワンコの驚きようは何だったのかねえ。完全に死んでいたから動いたりはしてないと思うんだけど。
何の動物だろうね、と話しながら散歩を終えて、朝の用事をいろいろ済ませて、仕事に出かけるダンナに、あの動物の写真撮っとこうかー? と言ったら、そうだね、名前調べたらわかるかもね、というので、カメラだけ持って公園に行き撮影。
撮影終わったところにパグが2匹駆け寄ってきた。昨日もいて、うちのワンコにまとわりついてまとわりついて離れなかった(飼い主のお姉さんは呼び戻そうと必死の努力を続けてたけど虚しく……)犬たちで、お姉さん、またうちのワンコに迷惑かけると思ってか必死で走ってくる。いやいや、今日は私だけだからー。でもそのパグたちは動物の死骸も、ふんふんと匂いを嗅いで、ぷいっと走っていっちゃったけど。
変な動物の死骸の写真を撮る変な外国人、て評判が近所に立ちませんように……。立っても別に困りはしないけどさ。
で、その写真。
大きさは体長20cm弱くらいかな? 尻尾も同じくらいで、毛が生えてない。
特に外傷はないようだけど、全体に毛が乱れているので、犬か何かにおもちゃにされちゃったのかなあ。
お顔のアップ。無念の表情? 耳が丸こいね。
で、帰宅して最初に思いついたオポッサムで調べたら、最初キタオポッサムってのが出た。ああ、顔かたちとか体型はまさにこれだなー、と思いつつ、ヨツメオポッサム(Gray four-eyed opossum)ってのもいるのかと開いて、ドンピシャ。分布範囲がうちはぎりぎり境界線あたりだけど、このドーベルマンみたいな茶色い眉は間違いないでしょう。
というわけで、学名Philander opossum、このあたりのスペイン語ではTlacuacheトラクアチェ de cuatro ojos(四つ目の)という様子。
オポッサムは別名フクロネズミ、アメリカ大陸に生息する有袋類だけど、これには袋はないように見えるからオスだったのかな。尻尾が途中から色違いになるのも、このヨツメオポッサムの特徴らしいです。今度は生きてるのを見てみたいなあ。