ドイツでの戦利品その３、イグアナくん

　カメグッズじゃないけど、カメのぬいぐるみとかヘビのとかはあるのにイグアナのはないねえ、とダンナと前から嘆いて（？）いた。で、ドイツの本屋さんで動物のコーナーに行ったらすぐにきれいなお姉さんの店員さんが声をかけてくれて、イグアナに関する本がほしいんだけど、と言ったらコンピュータで検索。
「ぬいぐるみならあるんですけど、本はないですねえ」

　えっ、ぬいぐるみがあるの！？　と訊ねると、子供の本のところにコーナーがあって、これまたいろんな動物のぬいぐるみがゴロンゴロン。そしてイグアナ、確かにありました。色はグリーンイグアナっぽいけど、頭の形はガラパゴスのリクイグアナとかみたいだな……。目が腫れぼったくてビタミンＡ欠乏症みたいだし。
　とか文句を言いつつ、でもやっぱりいい感じなので購入。イグコにお土産だ〜ｗ　たぶん怒るけどｗｗｗ（イグコがオスだったらダッチワイフになるところだろうけど、イグコはたぶんメスだからなあ）

　で、これまた気に入って購入した鞄に突っ込んで持って帰ってきたんだけど……。最初は頭と胴体を鞄の一番底になるように入れて尻尾の先だけが出てたのに、旅の途中で気がついたら顔が覗いてたｗ　こんなふうに。

　イグコは本棚のてっぺんの寝床に相変わらずいるけど、鞄から出して全身像を撮影しますよ〜。

　うん、なかなかいい感じじゃないか。と思ってたら。

　本棚のてっぺんのイグコがめっちゃジト目で見下ろしてるｗｗｗ

　むむむむ、怪しげなヤツ！？

　ほぼ９日間の留守のあいだ、イグコがどうしてたのかまだ掃除のおばさんと対面してないから詳しくは聞いてないけど、相変わらず断食っぽいこともしながら、やせた気配もないし、モデムが床に落っこちたりしてたので、適当に部屋のなかを我が物に歩き回ってたんだろうと推測。
　もしや、留守をして帰ってきたら、寂しかったよ〜、と駆け寄ってきてくれたりするんじゃないかと無駄な夢も見てみたけどｗ　まあ逆に、完全にいじけて、餌を差し出してもパニックで逃げ出したりされる可能性だってあったわけで、でも実際には、拍子抜けするくらい留守の前と同じ、まったく同じ。下りてこないけど、餌を差し出すと食べるし、撫でても平気だし、でも下りようよ〜と促すと断わられるという……。ま、いいけどね。