居場所は多彩に、ニャンタの場合
昨日だったかおとといだったか、ニャンタが本棚に登って下りられなくなって、下ろせーと鳴くのでしょうがないなあと、椅子に乗ってニャンタを抱き下ろしたとき、本棚のうえのほうにある本が目についた。猫の本だったなーと思い出して引っ張りだし、絵本なのですぐに読めてしまう。
- 作者: スージーベッカー,Suzy Becker,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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ホントはこの「(そしてもっと)」の増補版じゃなくて、これがついてない前のバージョンなんだけど、そっちだと表紙の画像がないからね……。見た目はほとんど同じだし、万が一興味持って読んでみようかなって人にはやっぱり増補版お薦めだし(たぶん)。
これは猫と生活するに当たってのあるある絵本。猫の引き起こす行動・騒動の数々を、猫の法則として、谷川俊太郎の翻訳ってのもいいんだよね、これが。
そしてこのなかに、「居場所を多彩に(すべし)」ってのがあって、猫が洗濯物のあいだとか食器棚とかいろんなところに入り込んでる絵がついてる。
ここんとこのニャンタ、これをまさに実践中らしくて、イグコの寝床に登ったのもその一環?
昨晩はまたこんなところに登って、エジプト猫みたいなポーズ取っちゃって。その前にはイグコがもうとっくに寝てるのに、そこへガシガシ上がっていくもんだから(さすがにそのときは叱って抱き下ろした、3回くらい)、イグコが「寝られん〜〜」と平穏を求めて夜中にさまよい歩いたり……。
まあ結局またいつものところに戻って寝てたけど。
ちなみに今朝もしつこく登るので、枝を外してみたんだけど、ダダン!とすごい音を立てて飛び乗るからあんまり意味はなかった……。でももう興味失ったみたいでよかったけど。
あと、洗濯物の籠のなかで寝てたり(臭くないのかw)、今日はダンナがドイツに出かける日なのでスーツケース詰め終わったら、
がっしり抱え込んで、これはもう自分のもの、って顔してるし。
まだ、これがお出かけの前触れとは気付いてないだろうけどね。
そしてダンナを空港へお見送りに行って帰ってきたら……
こんなところにいるし。これ、下駄箱(かなり高い)のうえの、ワンコの散歩用具、リードとかウンチ袋入れるバッグとか、足拭き雑巾とかごちゃごちゃに置いてるところなんだよね。ワンコのリードはやっぱり外の匂いがするからか、散歩から帰ったときもよくじゃれつくんだけど、とうとうベッドにしてしまったか。
と見ていて、なんか思い出した。
前のニャンコが、前のワンコのリード(お散歩洗濯紐)のうえで寝てるところ(アナログ写真です)。15年近くの年月を経て、同じことやってんなあ。