南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

室内組ドタバタご飯

 昨日、庭の木の根っこを裏庭から運び出すのに、重すぎて屋根の上からは無理だから家のなかを通らせてくれと庭師さんに頼まれて、もちろんだけど、そのあいだドアが裏も表も開けっ放しになるので、犬猫たちを閉じ込めますねーと全員私の部屋に隔離。でもあとで私が入ろうとしたらニャンタがするり、捕まえて部屋に戻そうとすると今度はニャンコがするり。もう、焦った焦った。
 考えたら、家のなかを自由に歩き回ってる動物は犬1猫3イグアナ2にカメ1だもんなー。昨日はイグコも私の部屋にいたし、カメンコもまだ外に出してなかったから、まだしもだったけど、ニャンコの脱走のあとではさすがに全員は無理と思って(私も何度か出入りすることになるだろうし)、それにニャンコはものすごい臆病で、知らない人が来たらさっと隠れてしまうので、裏庭の見える私の部屋は落ち着くところがないだろうと、中庭に出したけど(あとで見に行ったら植木鉢のなかでぐっすり寝てた)、それ以外は全員私の部屋で、暑苦しかったー。マジで、もう飽和状態だよね、これ。


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 仲良しイグコとイグリンコ。お手手なんかつないじゃって〜。


 イグコはカメンコとやっぱり問題なく一緒にご飯。

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 というかね、この写真の前に、カメンコが食べてるところにイグコが割り込んで、鼻先から菜っ葉をかっさらって食べてた。カメンコはびっくりして引っ込んで、少しして顔を出すと、ご飯を諦めて歩き出した。あれ、と思いながら見てると、部屋をぐるっと一周して戻ってきて食べ始めた、その写真。なんかやっぱり、イグコとイグリンコじゃ態度が違うよねカメンコ。


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 それからイグリンコも下りてきて、椅子の影にはニャンリンがいるんだよねー。何となくこの写真では、草食ハチュ3匹がニャンリンと対峙してるみたいに見えるw

 イグたちのお皿は椅子のうえに置いてたんだけど、下ろしてやって、みんなでバリボリ。イグコがある程度食べ終わって椅子にひょいっと上がるところ。

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 そのイグコの尻尾の先にビビるニャンリンの顔が撮れちゃったw

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 残った三匹の位置関係。


 そのあとイグコはまた寝室に行ってしまい、イグリンコもそのあとを追うように寝室に。と思ったら、鏡に映る自分に……見とれてた?

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 イグコほどには喧嘩売ってる様子ではなかったなあ。で、イグリンコはこのあとまた私の部屋に戻ってきたしねー。

ニャンタのお客様歓迎

 ところで今日はやっと家主さんの奥さんが訪ねてきた。まあちょうど昼ご飯作る時間だったりしたのはいいとして。シロアリのことやら裏の木をもう切っちゃった話やら、屋根の修理についてやら話してたあいだ、ワンコは怖いからと言われて私の部屋に隔離してた(連れていこうとしたら、お座りしてお手とおかわりをして、イヤです表示したけど、説得して)。で、ニャンコはもちろん音もなく消え、ニャンリンはどこかで寝てて、ニャンタだけがお客様を歓迎。
 だけどねー。遠慮ってものがなさすぎて、奥さんにもその娘さんにも、そのまた娘さん(7歳くらいかな?)にも、すりすり体をこすりつけ、手やら足やら舐めるわ、奥さんのサンダルの飾りをかじるわ、あげくにハンドバッグの中身チェックまでする。ソファに座ってる孫娘の顔に飛びついてびっくりさせる(もちろん怪我はなかったけど)。
 とにかくもう、話してるあいだじゅう、しつけの悪い子供みたいにいたずら三昧。孫娘さんも最初はビビってたけど、紐をつけたワンコのおもちゃ(猫用のがとっさに見つからなかったので)でニャンタを釣って遊んでみせるとすっかり面白がって、一生懸命遊んでくれてたけどね。
 でもまあ、家主さんの奥さんは、犬は怖いわ、イグアナと聞くと身震いするわ、というくらいには動物苦手な人だけど(猫は平気だった)、うちがあれこれ飼ってることについては文句は言わない人だから助かるよー。もちろん私たちも努力はしてるし、出ていくときは匂いとか残らないようすべての壁を塗り直すとかするつもりではいるけどね。爬虫類はやっぱりね、人によっては嫌がることも多いみたいだから……。


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 中庭で寝てるニャンタ、明るいところで見るとクリーム虎なのがよくわかる。白猫では、ないよねえ、もう。