南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

タラちゃん、一晩ののち

 引き続き【クモ・タランチュラ・閲覧注意】でありますよ〜。


 朝目が覚めてニャンタの朝のご挨拶(胸やお腹に乗ってわしわしマッサージとベロベロチュー、夜中にゴキさん退治してないことを祈る毎朝)を受けながら、あーごめん今日は早く起きたい、起きてタラちゃんの様子確認したい、とか思っちゃったねー。それでもまあ我慢してニャンタの気が済むまで挨拶させてから見に行くと。

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 床に置いてたケースを上に置き直しただけで、この状態。しかも置いてた床には猫の爪の剥がれた破片がちらほら、ケースの中にもひとかけら。夜中にそうとうお邪魔してたね、あんたら。

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 ニャンコまでがこれだもんなー。うっかりタラちゃんを部屋に逃がしたりしたら、大変なことになりそうだから気を付けなきゃ。

 そしてケースを覗いてびっくり。土一面に、白い絹糸が。

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 ふわあああ、何これ。これ、普通なの、それともストレスのあまり糸吐きまくったとかなの? それとも、自分のテリトリのマーキングみたいなものなの? でも申し訳ないけど、水入れは汚れてるし、昨晩肉のかけらを入れておいたケースの蓋もひっくり返ってたから、そのふたつを取り出すと、どうしてもこの美しい糸の一部は壊してしまうよ……。
 さらに晩にはシェルターに入れてたココナッツの殻も必要なさそうだから取り出して、糸はほとんどなくなってしまった。また今晩作ってくれるかなあ?


 しかもよく見ると、昨日は何ともなかったお腹の真ん中がハゲてる!!

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 胸のところに落ちてる白いチリ紙みたいなゴミも気になるけど(ニャンタが何か押し込んだのか?)、

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 このお尻やや後方。これはもしや、昨日知った刺激毛を飛ばすという攻撃方法で応戦した痕か!? 夜中にニャンタと、もしかするとニャンコとも、音なき熾烈な戦いが? 爪でこんなところに傷をつけたってことは考えられないから、怪我ではないと思うけど……。


 で、夕方ペットショップに行ってコオロギ買ってきた。大きい容器(50匹入り)は食べるかどうかわかんないし、と小さいほうを買おうとしたら、中身……入ってませんやん(・ω・) 相変わらずだなあ。じゃあいいよ、と大きいほうを買ってきた。
 ウデちゃんのときはコオロギが大きすぎて苦労したけど、今度は小さすぎて餌と認識してもらえないかも、とか。でも大きすぎるよりはいいよね。で、買ってきた容器のままでは取り出せないし、どうせこれならコオロギ養殖もまたやることになるんだから、と、外に放置してた(シロコの強制日光浴に使ってた)60cm水槽に土を盛って(!)、コオロギをそこへ放牧。てか、コオロギってどうやって育てるんだっけ、ってもう忘れてたよ。土は前は入れてなかったけど、長期飼育を視野に、入れちゃったよ。カメンコの食べ残しの菜っ葉を放り込み、大きそうなのをまずは一匹捕まえて。

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 タラちゃんケースにそのまま放り込んでみた。恐れげもなく近付くコオロギ。でもまあ、タラちゃんも今はそれどころじゃないだろうと思うけど。
 ケース内を暗くしたらタラちゃんもさっそく動き出し、水を飲んでいるようではあった。そのあとウロウロしてるけど、コオロギはまだ生き延びている。タランチュラの絶食期間ってかなり長いらしいし、いつ食べてくれるかなあ。