南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

動物園のカメたちと、うちのミゾたち

 昨日仕入れたネタというのは、カルメンのリニューアルした動物園に行ってきたって話。リニューアルはもうだいぶ前だったんだけど、それからまだ一度も行ってなかった。昨日はちょうどタイミングがいろいろとマッチしたので、行くぞー!と。
 行ってみたら、前は入場無料だったのが有料になってたけどねー(大人10ペソ75円、3歳以上の子供5ペソ)。切符売場のおじさんがお釣り出すのにものすごく手間取ってて暇だったから、前は無料だったのに有料になったんですねー、と話しかけたら、手がブルブル震え始めちゃってw いやちょっとちょっと、別にクレームつけてるわけじゃないんですぜ? それとも私がスペイン語しゃべったから焦ったのか? それでも小銭を落とすことなく間違えることもなくちゃんとお釣りもらえたから、あっぱれ。


 で、一通り見てまわっていろいろ写真撮ったんだけど、まずはカメさんたちから。あとはおいおい記事にしていきます。

 でもカメは、この動物園では展示動物として飼われてるわけじゃなくて、鳥園のなかに、ついでって感じでいる。名前も紹介もなし。

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 リニューアル前とぜんぜん変わってないねー。しかも土曜の朝9時ごろ、けっこう早い時間だったからか、水が流れてなかった。鳥園の、天井はネットになってて光入り放題のところ、ぐるっと回って見るようになっている、その中央にカメスペース。ポンプで水を流して回し、たぶんフィルタにかけてるんだと思う。
 いるカメは、クジャクガメ、アカミミガメ、ミゾヤマガメ、ドロガメ(シロクチがほとんどだと思うけど、違うのも交じってるかも?)。こういう地元のカメこそ、ちゃんと名前やら知ってほしいのになー。


 クジャクガメとアカミミは、ポンプのある溜め池のところと、突き当たりの小さな橋の下、いずれも深くなってるところにおおむね集まってた。

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 深くったって、それでも甲羅がやっと浸かる程度だけど。なんか一匹だけ、ものすごく甲羅が変形しているのがいた。どこか個人宅に飼われてたのを引き取ったとかかなあ。


 ミゾとドロたちはコンクリの浅瀬か陸地に。

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 この三匹のミゾたちでも、甲羅の形やキールの高さに個性があるなあ。しかも、メスにはかなりでかいのがいた。20cmはあるんじゃないか!?と乗り出して眺めてみたけど、まあ最大甲長は20cmなんだっけ。むしろクジャクガメ・アカミミガメのほうが、あまり大きいのはいなかったなあ。処分してたりするのかな……。


 甲羅干し中のクジャクガメたち。

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 ドロガメも証拠写真

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 色合いはシロクチっぽくないけど、うちのポチスケと似てるからシロクチかもしれん。


 そして見つけたこちらさん。

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 大きめのメスにオスが乗って交尾の真っ最中!

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 ズーム。あとでこの写真をパソコンで見てやっと気付いたけど、このメスの甲羅すごいねえ……。何かに浸食されたようにボコボコ。
 動画も撮ってみた。


(音楽鳴ります)

 メスの無感動っぷりw しばらくそこらを廻ってて、ふと気づくとオスが離れて歩き去るところだった。10分くらいだったかなあ。


 他にも、

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 ちょっと登りすぎでしょ、おにーさん。なカップルも。

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 こちらも同じく。メスのほうが大きいほうがカップル成立しやすいのかもしれないけど、大きすぎても問題だねえw 

うちの場合

 動物園ではやたらとミゾたちが発情してたけど、うちは……。

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 ミゾオは頑張ってる。

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 せっせとミゾッチの後ろをついて回ってる。

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 こんなシーンもあって、噛みついたら……と心配しちゃった。大丈夫だったみたいだけど。でも本格的な交尾に至るには、まだミゾッチが小さすぎるのかなあ。卵6個も産んだのに……。
 でもまあなるようにしかならないわな。気長に待ちます。