幸せニャンリン?
ここんとこニャンリンが、何だかとってもうちに馴染んできたのです。正式にうちの子にして10ヵ月。もちろん今までもそれなりに寛いだり遊んだり甘えたりしてくれてたけど、どこか一線を引いているようなというか、遠慮しているような感じがぬぐえなかった。物心ついたときからうちにいて王様然としているニャンタほどになってくれというのは無理な注文だとしても、そんなに遠慮しなくてもいいのに、と思うことがたびたびあった。
でもここ一週間ほどでなぜか急激に変わってきた気がする♪
こないだの洗濯機での日向ぼっこのときも、
ニャンタが来てもまったく無反応。ニャンタは、そろり、と近付く。
ここまで来ると、なによ(`ε´)って顔されて、
むなしく空を見上げるニャンタ。
まったく気持ちよく寝てるニャンリン。
左手小指が前から折れて変なふうに固まっちゃって、爪が肉球に向けて伸びるので、ときどき切ってやらないとあらぬところに引っかかってしまう。
この爪。引っこまないし、引っかかったとき外してやろうとすると痛いのか、鳴く。いっそ手術して取ってもらったほうがいいのか、と思いつつも、手術となればストレスだろうし、こまめに爪を切ってやるほうがマシなのかなあ。このときも切ってやって、そのあと太陽で温まった毛並みをなでなでしていたら……ニャンリンが初めて、私の手を舐めてくれたのだー(≧∇≦) 毛づくろいのついでに、こっちも舐めたげるねーという感じで。ニャンタは人間と猫の区別ついてないから、私の鼻でもほっぺでもゼロゼロ舐めるけど、ニャンコはそう言えば舐めてくれないかなあ。ニャンリンは、私のキスすら場合によって嫌がることが多かったので、舐めてくれたことが嬉しかったー。
そして、ニャンタやニャンコとよく遊ぶようにもなった。ニャンタとは前から、喧嘩だか遊びだかよくわからないじゃれ合いをやってたけどね。
いや、この写真は文脈に関係なくてすみません。
ニャンコにも遊びを仕掛けるようになったニャンリン。
こんなして、ニャンコを見つけると、
お! と身構えて、
えいやーッ! まあニャンコに怒られて終わりだけどなw でもたまに二匹が追いかけっこしてることもあって、別にフーッとかシャーッとか言ってないので、遊びの範囲なんだと思う。
それと、私への甘え方も三匹それぞれ。ニャンタはいつでも自分の気が向いたときに、私が寝転んでいれば上に乗ってくるし、立っていればズボンバリバリしてなでなでを強要する。ニャンコは走ってきて足元にまとわりついて抱っこを要請する。ニャンリンはキーボードの前に寝そべるか私の手の届く範囲にやってくる。
ニャンリンも、甘えたいときは膝に乗るとかしていいんだよ? と、こないだ甘えてきたときにそろっと膝の上に誘導してみた。一分くらいはそのままでゴロゴロ言ってるんだけど、「あの……申し訳ないですから」といった風情で下りてしまった。それでも甘えたりない様子なので、またなでなでしながら膝の上に誘導。一分で下りる、ということがあった。
それが今日! またニャンリンが甘えたい素振りだったので、さりげなーい顔で椅子に足を載せて伸ばしたら、乗ってきたー!
しかも自分から座り込んで、ぐーるぐーる。こんなことされたら、もう動けませんw 気が済むまでいいよー。
そのうち私の腕に顎を載せて本格的に寝ちゃった。起こさないよう、そろりそろりと動いてカメラを片手で操作して写真撮りましたw
半時間くらいして、ニャンタが、何やってんのー、とやってきたけど、
ニャンリンはそのまま、ニャンタのほうが遠慮して、ちょっと様子見ただけで行ってしまったほど。
馴染むのに時間がかかった一因は、なかなか駆除できなかった寄生虫にもあると思うけど、もうすっかり体調がよくなって、体力にも気力にも自信がついてきたのかな。なんかいつもおどおどして、イジメられっ子体質なのかなあと心配してたけど、これであとはイグリンコとの関係が改善してくれるといいなあ。