イグリンコに噛まれる
やられたーーー。一瞬の隙を突かれてしまいましたｗ
大した傷じゃないけど、ちょっとだけ血が出てる写真もあとで載せるので、苦手なかたは【閲覧注意】ですよ〜。
昨日のトイレではウンチがまったく出なかったイグリンコ。あれ……。でも今朝早くに下りてきてトイレしたら、今のイグリンコの二日分＋αくらいのウンチが。そのうち３分の１ほどは赤茶色っぽく、あとから出た３分の２ほどは普通の色っぽい。原虫だと、顕微鏡でないと難しいかもだけど、いちおう自分でもチェックしてみたいと思っていたので、時計皿に少し水を垂らし（このとき部屋を出て洗面所から水を取った）、ピンセットでイグリンコのウンチ（赤茶部分）を少量取る。
そこへ、ドアがきちんと閉まってなかったらしくてニャンタが入ってきた！ やべっ！ ウンチの入った時計皿とピンセットを机に置き、イグリンコの様子を見ながらニャンタを追い出しにかかる。イグリンコ、ニャンリンだとすぐに興奮するけど、ニャンタは……と横目で見ていると、１５秒くらいは普通だったが、やっぱり威嚇し始めたので、慌ててニャンタを抱き上げて放り出し、ドアを閉める。やれやれ。
机に戻って検便を、と思ったら、手が滑って時計皿をひっくり返し、原虫まみれ（と思われる）のウンチを机にぶちまける。んも〜〜！ とムカつきながら掃除して、改めて時計皿とピンセットを持って、イグリンコのトイレたらいに近付いたわけです。
そのとき、いちおうイグリンコをチェックはしてたんだけど、威嚇体勢にはなってなかったし、で、たらいのウンチに意識を向けた瞬間、イグリンコが飛んできた。右の二の腕にシャツの上から噛みつかれ、枝に戻ったイグリンコの下顎の歯にシャツが引っかかって引っ張られる〜！ こら〜！ 必死で外そうと引っ張るイグリンコ。どうにか、歯からシャツを外し、あーあー、もう、新しいＴシャツだったのに、穴開いたじゃないかよーッ！ ついでに、シャツ外そうとしたときイグリンコの爪に引っかかれて両手首に新たな傷も。
そしてもちろん、時計皿とピンセットはウンチとおしっこのたらいのなかに吹っ飛んでるしさー。ていうか、噛まれたとこ、けっこう痛いんですけど（｀ε´）
とりあえず、皿とピンセットの沈んでいるたらいを中庭に持ってって洗い、ウンチを採取して部屋に戻ってルーペでチェック。でもあんまり落ち着いて見られなかったけど、特に何もいないようだったがなあ……？ 獣医さんが言うほどうじゃうじゃいるなら、ルーペでも何か見えるんじゃないかと思ったんだけど。
と、イグリンコの検便を簡単に済ませてから、傷を見ますか……。
こんなもん、公開しなくても、とも思いますが、まあイグアナ飼ってるとこういうこともあるんだぜ！という参考になれば、と思うので、いちおう。でも記事折りたたんでおきますねー。
噛まれた傷は、こんななってた。洗う前の状態でこの程度なんで、大した傷ではないです。
口先三寸、じゃなくて口幅２ｃｍくらいの本当に口先だけで腕のお肉を挟んで、私とイグリンコ、どっちが引っ張ったのかはわからない、たぶん両方？ 細かい傷がいっぱいのほうがたぶん上顎で、下顎の歯はあんまり入らなかった様子、でもシャツに引っかかってたのは下の歯だったけど。
シャツのほうも、猫にでも噛まれたように、上下ともに２，３個ずつの穴が開いてた。
水道水で洗い流して、イソジンで消毒し、アロエ軟膏を塗る。ちょっと絆創膏貼っておきたいけど、片手じゃやりにくいなあと思っていたところに掃除のおばさん到着。ちょうどよかったー、と手伝ってもらって、紙ナプキンを傷テープで貼ってもらった。
傷自体はほとんど浅くて、一ヵ所だけちょっと皮膚がびろ〜んとなってたけど、出血はそんなになかった（流血するほどではなし、チリ紙で押さえるとにじむ程度）。場所も、動いたりするのに特に支障がないところだったのも幸い。関節とか顔とかじゃなくて本当によかったよ（｀ε´）
掃除のおばさんは、手当てするために傷を間近に見ちゃったこともあるだろうけど、ガクブル状態。来週末は泊まりで出かけるから動物の世話頼んでるのに、ちょっと困ったなあ。中庭に出していくつもりだったけど、窓越しに猫たちを見て興奮しそうだし、おばさんに飛びかかることはないとは思うけど……。考え中。
一方、昼前にいったん戻ったダンナに、イグリンコに噛まれた〜、と報告したけど、ガハハハーマジかー、と笑うだけ。ちょっと心配とか、しないもんかね！？ と思ったけど、まあ動物飼ってればそういうことはあるわな、くらいに思っててくれるほうがいいかー。よその人に噛みついたんだったら大変だけどさ、飼い主の場合はその可能性も飼育に込みだしね。
でも今回はちょっと痛かったぞ、イグリンコめ〜〜〜（｀ε´） トゲちゃん馴らして遊んでる暇があったらもっとイグコイグリンコに構ってやるべきなのかなあ……？
