南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

イグアナ様に扇風機&クーラー

 今日はちょっとだけ涼しかったようで、最高気温の記録は36度。それでも湿度もあいまって、体感気温は44度とか出てたから、やっぱ暑いけどなー。
 で、イグリンコはどうしようかと考えつつ様子を見ていて、やっぱ暑いのかも、と思った。自然界だと、イグアナって水辺の木の上とかにいるわけだから(水辺じゃないところにも多いけど)、こんなコンクリの部屋のなかだと、しかも猫対策にドア閉めてて風通し悪いと、暑くてたまらんのかも。


 それで、私がパソコンに向かうときいつもつけてる扇風機を、窓辺にいるイグリンコに向けてみたら……

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 枝を半分登りかけていたのに、そのままへばりついちゃった?w なんか気持ちいいらしいw
 これまでは、私が部屋を出るときは万が一の事故があったらいかんと思って(扇風機によじ登って倒れたとか、指や尻尾の先を突っ込んで扇風機の羽に当たって切れたとか)いつも消してたんだけど、今日はできるだけイグリンコさまに扇風機をば。私がパソコン使うときは扇風機なしだと暑くてたまらんので、ときどき貸してもらったけど。


 そのおかげかどうかはわからんけど、今日は一日、とってもおとなしかった。昨日はちょっとした刺激ですぐ威嚇体勢に入ってた(背中ブワッと持ち上げる程度だ)けど、今日はそんなこともなく。うん、今日は一度も威嚇されなかったよ(´∀`) っていいのか、んなこと喜んでてw
 ご飯は相変わらず少食だけど、菜っ葉も少し食べたし、ウンチもほぼ普通の色。今日もそれを取って(襲われないようw細心の注意を払いつつ、てかたらいごとこっちに引き取って)、今日はランプで照らしてかなり丹念に見てみたけど、原虫らしいものは見えず。もちろん顕微鏡じゃないからわからないけど。顕微鏡、ほしいなあ。どこかで買えないかなあ。


 という平穏な?一日が過ぎて、夕方、もう外はだいぶ暗くなって部屋も電気を消し、イグコはとっくに本棚のうえ、イグリンコはまだ窓辺にいたので給餌して、もう寝なさいねと言い聞かせて部屋を出て、もう上がったかな、と見に行ったら……まだ扇風機の当たる窓辺にいるーーーーw

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 これ、かなり調整して明るくしてるけど、実際の写真は室内ほとんど真っ暗で何が写ってるのか輪郭しか見えなかった。
 しかし、これ……。このままここで寝る気?


 しょうがないなあ、と、とうとうクーラーつけました。温度設定は28度。だいたい明け方には28度くらいになってるらしいけど、室内は朝方でも30度くらい。やっぱりなかなか熱が抜けないんだろうね。今しばらくクーラーつけて(私もブログ更新するのに涼しくて助かる〜)、寝る前くらいに消してやることにします(実際には一時間ちょっとで消した)。
 あと、やっぱり暑いのが原因なら、中庭に出してみるかな。あそこなら風通しがいいし、コンクリだけど水を打てば温度下がるだろうし。猫たちも暑い午後、よく中庭の隅でゴロゴロ寝てるんだよね。暑い時間にはイグたちに直接水ぶっかけてやってもいいしね。
 うん、そうしよう、明日しよう。

ダンナの意見

 昨日、噛まれたーと話したときは笑ってたダンナだが、たぶん指先2mmとか思ったのかな? 昨晩シャワーを浴びたあと、やっぱりいちおう絆創膏貼って寝たほうがいいよな、と思って、消毒と軟膏のあと、もう寝てたダンナにテープ貼ってーと言ったら、そのとき初めて傷を見て「なんだ、それ」。いや、話したじゃん、イグリンコに噛まれた傷。と言ったら、そのときは眠かったからかそれ以上は何も言わず。
 でも今日になって、ぽつぽつと、「だんだん凶暴になるじゃないか」「これからどんどんひどくなるぞ(何を根拠に……そうならないよう私が頑張ってるんじゃないかー)」「あんまりひどくなるようなら野生に返そう(いやいやいやいや、それ無理だし。それなんてバイオハザード)」。
 まあやっぱり、イグリンコに愛着のないダンナの意見はそんなもんだよなー。私にならともかく、犬猫たちに何かあったら困るしな。まあだから、なんとかします、頑張ります!

ペットショップのイグアナたち

 おとといだったか、友人たちと涼みにって名目であるショッピングセンターへ。入るなり、汗がすうっと引いて行くくらいクーラーがんがんに効いているところ。そしてそこにはメキシコ全土に展開しているペットショップのチェーン店がある。で、特に買うものはなかったけど、友人のお子さん一名と私とで見学に入った。
 そしたら、いつもはガラスケースの中にいる(それもかなり狭くて折り重なった感じではあるけど)グリーンイグアナの幼体たちが、その日はなぜか、オウム用の縦長の鳥かごに入っていた。10匹くらいだったと思うけど、ぎっしりで、そして何より、クーラーの風がまともに当たっている……。
 ケースの掃除中なのかなとも思ったけど、ケースの前には段ボール箱が積み上げられているだけで掃除してるわけでもないし。それで、そこにいた店員に、あのイグアナたちどうしてあそこにいるんですか、と訊いたら……


「日光浴させてるんです」


 というとんでもない返事が。言っときますが、ショッピングモール内の店に窓はないし、全店蛍光灯のみ、それが紫外線灯を使ってるとは、とても思えない。もうどこから突っ込んだらいいかわからなくて、でも寒すぎますよね、と言ったら、


「大丈夫です。毎日させてますから」


 かわいそうに……死ぬで、この子ら(´;ω;`)
 だいたいこの店、生体の扱いがひどいことで有名らしくて、そんなことをまったく知らなかった6年前はカメンコをこの系列のお店で買っちゃったけど、カメンコだって危うく死ぬところだったしね。その後は餌とかビタミンとかしか買わないけど、ミルワームの入れ物にもべちゃべちゃに水入れて全部ダメにしてたこともあった。さすがにそれはその後学んだみたいで、そんなことはなくなったけど、店員の教育ができてないんだろうな……。
 イグたち、そのときは連れの子供もいたし、もうそれ以上関わらずに出てきてしまったけど、話しかけた店員は私の知らない人で、向こうもきっと私がイグアナやら飼ってるとは思わず適当なことを言ったんだろうと思う。でも顔見知りで私がいろいろ飼ってるのを知ってる店員もいるから、今度ちょっとゆっくり話して、イグたちにそんなことしないよう頼んでみようかな……。それで何がそんなに変わるわけでもないとは思うけど、一匹でも多く生き延びてほしい……。