南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ミゾッチの死卵解剖

 今年のミゾッチの卵は、結局合計9個、うち有精卵が5個、さらにそのうち無事に孵化したのが3個。ポチたちの卵がまったく孵化しなかったことを思えば、まあまあだけど、でもどうして発生が始まっても途中でダメになるんだろうなあ?
 で、もう待っても無理だよねってことで、少し前だけど、残っていた卵すべて、開けて中身確認してから処分。でも長く置きすぎたせいか、発生初期で止まったものは中身がぐちゃぐちゃになってて胚も胎児も確認できず。唯一、ミゾッチが4月10日に産んだ2個のうち発生が始まった1個だけは、かなりのところまで行ってたので、残ってた。


 この卵、ランプで照らすと頭が見えるくらいまで育ってたんだよなー。どうして死なせてしまったのか……。開けてみても、やっぱりわからなかった。
 でも卵はすでにこんな感じで、

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 左上はたぶん殻に穴が開いて、その周辺からカビているのかな。
 殻を割って中身を取り出すと、

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 ほぼ出来上がったベビーが。でもお腹の側には、

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 まだけっこうな卵黄が残ってた。

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 本当ならこの子が長子になるはずだったんだよね。最初の有精卵だった。ここまで育って、ダメになる要因って何だろう。温度や湿度なら他の卵もダメになるような気がするし、動かしすぎたのかなあ。卵の殻にダメージは与えなかったつもりだけど……。
 ポチたちの卵全滅のほうがもっと問題だけどね。来年(があるかどうか、今のところ心もとない状況だけど)はうまく行くといいけどなあ。