南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

メリダの野口英世像

 ちょっと、どこから手を付けていいかわからないくらいネタが溜まっちゃった……w
 ので、まず手っ取り早いところから。とはいえ、このネタ、どのカテゴリに分類したらいいのかわからないw でもこのブログで出た話だしなあ、というわけで、カテゴリなしでやっちゃうか。


 メリダの町の中心部。セントロ(英語のセンター)って言うけど、カルメンだとバスに乗って「セントロに行く」と言えば本当にセントロなんだけどねー。メリダでバスに乗って「セントロ行く?」って確認したのに、ここは……どこ? みたいな終点に降ろされる。セントロ、広すぎやろッ!(`ε´) そこから10ブロックくらい歩いて、ようやく知ってるところ(カテドラルとかあるあたり)に出たよ、もう。

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 セントロの広場。ハトだらけ。ハトの写真もいっぱい撮ったんだけど、それはあとにして。
 ここからまたすったもんだでバス停のありかを聞きだし、野口英世像があるというオーラン病院行きのバスに乗った。その病院のとこで降ろしてーと運ちゃんにお願いして、降りるとき、ここなの? と訊くと、もうちょっと後ろのほう、と言うので、降りて戻ったら正面入り口があった。けど……野口英世いないなあ。オーラン博士の胸像があるけど。少しウロウロして(何しろ外国人な上に、変なターバン巻いてるから目立つことこの上なしw 変に思われないうちにこそこそと退散)、外に出てさらに向こうのほうの角までぐるっと行ってみたけど、野口先生いない……。もう撤去されちゃったのかなあ。
 諦めて動物園(その病院から大通り渡ってすぐのとこ)に行こうとバスから降りた方向へ歩いてたら……あったあああああ!

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 ちっちゃ! ピグミーか、と思われるサイズ。いや、いいんだけどね。この髪型、見た瞬間わかる野口英世だしね。

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 日本語でも、野口英世博士、と、玉川学園大学寄贈、と書いてある。スペイン語では、黄熱病研究に貢献、ってのと、細かい業績が。読んでみたい人は画像クリックでFlickrページに飛んで、オリジナルサイズを表示してください。それでも解読に苦労する読みにくい字だけど……。
 とりあえず、ちゃんと見つかってよかったーーー。ネットで検索してたら、レプリカが別のところにもう一個あるらしい。けどまあこっちがオリジナルで、昭和36年に寄贈されたとか。それって西暦何年? 私が生まれるン年前だから、55年前ってことか。摩耗してても不思議はないですね。