南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ポチファイ誕生

 ポチオが産んだたらいにそのままにしていた1クラッチめと2クラッチめの卵のうち、2クラッチめの卵4個の最後の1個だけが残ってた。これはもうだめかもなあ(いちばん上にあって、ほとんど土かぶってなかったので気温変化にもさらされてたし)と思いつつ、まあいいかとほったらかして、他に今のところ孵化しそうな卵はないので、これだけは毎日チェックしてた。
 昨晩も大雨が降って気温が急激に下がり、そういう夜に孵化することが今まで多かったから、夜の11時ごろ見に行ったけど、変化はなかった。
(ちなみにこのとき、私が外にいることに気付かずダンナが玄関のドアを閉めて施錠しようとし、猫たちがそこに群がっていたので、おらおら〜どけ〜、とか言ってて、私はすぐに気付くだろうと庭で用事してたんだけど、気付かないダンナw 追い立てられてもまずめったにどかないニャンタが、必死になって玄関の網戸を両手でわしわし引っかいて焦ってるので、笑った。それでもダンナ、私が、おいおい私を閉め出す気か?と声をかけるまで気付かず。いや、猫たちが群がって庭を見てる時点で気付けよw)


 ところが今朝、たらいをひょいと覗くと、

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 えええ〜! 卵の殻が土から飛びだして転がってる! でもカメはどこ? この写真で見つけた人はすごいですw (正解はこちら


 あー、でもポチフォーがちょっとまだフードに食いついてないみたいで、さすがに兄弟3匹に押されてかわいそうかなと思ってたから、この二匹は別の入れ物にすればいいかな、と思い、ポチフォーたち4匹入れてる入れ物の蓋を取ると……

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 ポチフォー、何やってるッ!?w なんだ、元気じゃないかw 
 そんなら、と他の容器を探したけど適当なのがなくて、

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 結局例の、ポチスリーが脱走したガラス容器にミズゴケと湿らせる程度の水を入れて、生まれたてのポチファイ(ポチファイブだけど、長すぎるからカットw)を入れ、しかし今回は上からきっちり隙間なくかぶさるタッパーで蓋をして、ちょっと用事あったので出かけました。
 一時間ほどして帰ってきて、送り迎えしてくれた友人と一緒に家に入ろうとし、ポチファイにかぶせたタッパーを取ると……ガラス容器から飛びだしてるーーーー! またかーーー! 今度はしっかり蓋していったから、探さずに済んだけど……。マジでカメベビーの身体能力侮れないなー。

 まあそれだけ元気なら、兄弟と一緒にしても大丈夫でしょ、と5匹一緒に入れ、友人が帰ってから改めてポチファイの写真撮ろうと、シェルター(ポチフォーがよじ登ってるやつ)をのけてみたら、

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 ずらり。左から、ポチファイ(生まれたて甲羅がまだ丸い)、ポチツー(いちばん活発)、ポチスリー(甲羅の白っぽい部分多し)、ポチフォー(まだ甲羅が開ききってない)、ポチワン(でかいけど臆病)。
 これを生まれた順に裏返して並べてみた。

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 左から、ワン、ツー、スリー……。ポチワンだけが、腹甲が白っぽい。脇腹のほくろの数は、順に、2,0,1,2,0。
 ポチフォーとポチファイを比べてみた。

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 腹甲のまだら模様の密度がだいぶ違う。左のポチフォーは色黒、右のポチファイは少なめ。

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 背中のほうも、ポチファイは脇や頭付近の縁甲板に白い部分が入ってるけど、ポチフォーはわりとまっ黒。あと、ポチファイのほうがけっこう大きく見えるけど、3.0cmと3.1cm、1mm違い? ちなみに、産卵から孵化までの日数は143日でした。


 ポチファイ、背中のアップ。

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 横から。

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 お顔。

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 しかしマジで、今年は孵化率100%(割れてしまったの以外)になりそうで怖い……。あと6個控えてるんですけど……。