ナナ帰宅、家に入る

　あああ〜、ちょっと別のことに熱中してたらもうこんな時間！　あわてて写真をアップロードしてますが、日付変わるまであと１５分、間に合わないかも……。というわけでとりあえず項目だけ立てて、あとで書き直します、悪しからずッ！

　今朝はダンナと意見一致、朝いちばんにナナちゃんを迎えに行くことに。日曜は獣医さん１０時に開くので、その時間に行った。もう連れて帰っていいですよ、とのことで、ケージを渡す。獣医さん、超音波検査しても妊娠してるかどうかわからなかった〜、って、超音波やらんでいいって言ったのにやったんかいッ！　まあお金は取らない先生だから、そこは良心的というかねえ。でも機械がしょぼいのと先生も腕があんまりよくないので（と本人が言ったｗ）よくわかりませんでした、って。そうだよね、あとでネットで調べたけど普通は超音波検査でわかるもんだよね（お腹が怪しいくらい膨らんでるならなおのこと）。
　でもね、先生たちはいまいち信じてないようだけど、ほんの１０日前までナナちゃん野生児だったので、あんまり長く檻に閉じ込めてると人間不信に陥りそうで怖いので、返してもらいますね。
　で、助手が奥の部屋から二階の別のスタッフに、「手袋取ってー！」と叫んでるのが聞こえる。何、ナナちゃん暴れてるの？　と訊いたら、凶暴化してます、とのこと。私、行きましょうか？
　檻のなかですっかり怯えてるナナちゃんに手の匂い嗅がせて撫でて、檻のドア全開にしたら助手が「に、逃げますよ」とビビッてたけど、抱っこしてケージに入れて、はい終わり。手袋が届くより早かったよ(´・ω・｀)

　家に連れ帰って、垂れ流しの檻のなかでおしっこ臭くなってたナナちゃん、このまま家に入れたら他の猫たちと対面するのに、こんな臭い子いやっ！とか言われそうなので、まずは中庭に。

　私にはぐるぐる言いながらも、最初は緊張が解けなかったけど、少しずつ落ち着いて、ご飯も食べて、リラックスしてきた。身づくろいもし始めたので、まずはきれいになってから家に入ろうか。

　みんな、ナナちゃんいなくなって心配してたんだよ〜。

　どのくらい間を置けばいいかなあなんて悩んでたのに、私が出入りするわずかな隙にニャンキジがするりと中庭に入り込む。初めての直接対面、どうなるか、と思ってたら、まっすぐナナに歩み寄り、鼻と鼻でチュー。長年の友人のように自然にふるまってるねえ、君たち。

　これはもっとあとの場面。最初のときは展開早すぎてカメラも持ってなかったしね。

　まあそれでもお尻の匂いを嗅ぎすぎて……

　いい加減にしなさいよッ、この変態ッ！と怒られたり。

　でもそこでまったくめげないのがニャンキジという男。

　シンクロ〜。

　イグコは、

　まーたまたまた、変なのが増えおったゾ……と思ってる顔。

　１０分も過ぎればこのとおり。

　そして、夕方には中庭解禁。あっという間にニャンタとニャンリンも押し寄せてくる。が、ニャンリンは「ノーコメント」とのことです。ニャンタは、そろりそろりと周辺を歩き回り、そうっとナナの匂いを嗅いで……シャーッ！　ナナのほうはちょっと引く程度で反撃もせず。
　ニャンコも寄ってきて、シャーッ！となったので、鰹節を出してみた。ニャンコとナナ、並んでがつがつ食うわ食うわ。ニャンタもほらお食べ、と少し分けてやったんだけど、ニャンタはそんなものに釣られない男。けっこうです、とすぐ横をすり抜けて立ち去った。
　ニャンコは食べ終わってふと顔をあげるとすぐそこにナナがいたので、またシャーッ！と言って立ち去った。まあ喧嘩しないだけマシか。
　そしてナナは、まったく物怖じしない。ワンコももちろん平気、これだけシャーシャー言われても気にならないみたいで、私について家のなかを見て回り、トイレをし、ご飯を食べる。

　ニャンタやニャンコはその辺にいるんだけどね……。あまりにもナナが堂々としているので、この二匹もどうしていいのやら戸惑ってる様子。
　とはいえ、目が届かないと何があるかわからないので、とりあえず今晩はナナは中庭で。