遊ぶ仔猫たち - 南国の隅っこ（旧）

　昨日作った、猫トイレへのスロープ。

　三匹乗ってもつぶれません！　裏から割りばしで補強してあるからねー。

　しかし今日は、このてっぺんにいる白茶メスの５号の作戦がすごかった。
　この子、もともと小さめなのに、箱からいちばんに出ようと頑張ってたり、なかなか冒険心に富んだ性格のようで。フードも真っ先に食べるようになってたんだが、今朝、キャットフードを食べたあと、２号だったかが隅っこで背中丸めてプルプル震えてた。あっ、ウンコするならトイレ入って！と放り込むと、やってくれたんだが、同時にこの５号もウンコのようだったので、広いトイレに二匹。ウンコ終わった二匹を、出口はこちら〜、とスロープへ誘導。
　ところが、出てそこらで遊んでいた５号、５分ほどしたらまたスロープを登っていく。あら、遊び場じゃないんだよ？　と思いながら見守っていたら……中に入っておしっこしたーーー！(・∀・ )っ/　すごいっ！　賢いっ！
　これですでにポイントだいぶ上がってた。

　そして夜。キャットフードをやって、みんながワイワイと食べて、そのあと、５号はなぜか私の膝によじ登ってきて、私の手の中にちょこんと収まって、みんなを見下ろしていた。何してるん？と声をかけると、ん？とこちらを見上げる。まん丸なお目目で、ひた！と見つめてくる。おいおいおい、すげーな、女の、じゃなかった、仔猫の武器を十二分に心得てるな？　と思っていたら、そのうち、前足を折りたたんで、頭を横に倒して眠り始めちゃった！　おい、こら、そんなところで寝られたら動けないじゃないかよッ！
　もう、やばいやばいやばいやばいｗ　ほだされたらどーすんだよｗ　まあこの子はべっぴんさんだから、貰い手はいくらでもつくと思うけど、モキートやゴルディンチンのような運命になったら……とか考えだすとね……。まあどの子にも言えることだけどね。

　どの子も、それぞれみんなかわいい。