南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

怖いおじちゃんニャンキジ

 昨晩は、考えた末にドアを開け放したまま寝た。夜中に騒ぎが起こることもなく、静かでした。でも、ニャンキジ(やその他のオトナ猫たち)が仔猫を許容したわけではなく。仔猫たちが部屋からまだそんなに出ないのと、オトナ猫たちももうずっと締め出されてた部屋に入る習慣がなくなってた?
 ニャンキジも、ナナや仔猫たち自身に対してというより、疎外されたことに怒ってるのかなという気がしているので、少しずつ、またこの部屋に普通に出入りしていいのだと納得してくれたらシャーシャー言わなくなるかと思って。今日のところは、少しマシになったと思う。まあ仔猫たちに本当に危害を加えることもなさそうだし。

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 入ってきたニャンキジに、緊張の面持ちのオッドアイ

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 ママのそばなら、そんなに怖くない。このとき黒サビちゃんはというと、

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 上に隠れてたw

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 まさに、高みの見物。


 これより少し前、仔猫二匹がかごのなかでじゃれ合って取っ組み合いをしてて、そこにニャンキジが入ってきたんだけど、最初、かごのフード部分で隠されて仔猫に気付いてなかった。15cmくらいのところでふと横を見たら仔猫たちがいたので、シャーッ! で、仔猫二匹、びっくりして吹っ飛んだ。
 てなことがあったので、仔猫たち、ニャンキジには警戒している。でも本気で怖がっているようではないけど。てか、黒サビちゃんは威嚇し返してたしw


 ナナは、特に仔猫たちを守ったりしないで知らん顔。ニャンキジは、ナナにもたまに当たり散らすしね……。しかしそのせいか、今日はすごいシーンを見てしまいました。
 隣の友人Aが猫を見に来ていて、リビングで二人、床に座り込んでワンコを撫でながらしゃべっていたときのこと。ニャンキジがそばにいて、ニャンタがそこに近づき、いつものじゃれ合いって感じでニャンキジに組み付いていった。そしたら、ニャンキジのすぐ後ろにいたナナが、ニャンタに押さえられて動けない状態のニャンキジの背中にまさに襲い掛かるって感じで飛びつき、次の瞬間ぽーん!と高く跳ね上がるようにして、逃げたー! 距離を取ったナナ、口からペッペッとニャンキジの背からむしりとった毛を吐き出すほどに噛みついてたよ……。
 友人Aとふたりで、ぽかーん……。いやあ、あのお上品でおとなしそうなナナが、実はすごい陰険女だった!? ニャンキジに今までさんざん気まぐれに八つ当たりされた仕返しか、それとも仔猫たちをいじめられた意趣返しか? 
 わからんけど、これから猫たちの力関係はどうなっていくのか……予断を許しません!?


 しかしとりあえず仔猫たちは、部屋の中で思う存分走り回って転げまわって遊んでる。私の膝も遊び場になる。


(音楽鳴ります)


 バッグのなかも、いいモグラ叩きの会場。


(音楽鳴ります)