南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ナナの避妊と、仔猫ズのおてんばぶり

 昨晩10時からナナを私の部屋に閉じ込め(ご飯は引きあげ)、朝まで断食。おかげで夜中にナナの発情の鳴き声に悩まされることはなかったけど、ママがいない仔猫たちは、

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 最初こそ、閉じ込められて鳴くナナの心配をしたものの、とうとうネネがランニングマシーンに登頂成功。

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 これ、こういうふうに折りたためるタイプなんだけど、動くバンド部分にバリバリと爪を立てて斜面を登っていった。

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 そしてもうやりたい放題。まあパネルを踏んでもうっかりスイッチが入っちゃうってことはないので(電源スイッチはまったく別のところ)、多少はいいんだけどさ。
 こうやってさんざん遊んだあとは、ママがいないので、二番目のママである私の脇にくっついて寝ちゃう。

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 まあでも夜中に気が付いたら二匹ともいなくなっていたので、寝返り打ってつぶす心配はなかった。けど、夜中に足先をガジガジとかじられて、ネネか? ミミか? と見たら、なんとニャンキジ。ベッドに上がること自体珍しいニャンキジが、何やってんだ、と思ったけど、たぶん、ナナを部屋に閉じ込めて忘れてますよ〜、と言いたかったのかなw


 そして今朝、ナナをケージに入れて獣医さんに連れていく用意をしていると、

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 寄ってくる夫(似非)と子供たち。ネネもいたんだけど、カメラ取りに行ってるあいだに離れちゃった。ナナを獣医さんに預ける。数日は入院かと思ったら、夕方には連れて帰っていいとのこと。そうか、ナナの留守のあいだに、仔猫たちとその他大勢の関係が変化するかと期待してたんだけど、半日じゃあしょうがないか。でもナナのためにはそのほうがいいかもね。


 ニャンタが今のネネとミミくらいのときに、ニャンコが避妊手術で数日留守にしたあいだ、ニャンタは遊び相手がワンコしかいなかったので、ワンコととても仲良くなってた(ワンコは迷惑顔だったがw)。ネネとミミも、ワンコやニャンタ、ニャンリンと少しでも距離を縮めてくれるかなと思ったんだがなあ。


 そして、ママがいなくなったらしょんぼりするか、萎縮するかと思っていたネネとミミは……

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 掃除のおばさんが洗濯しようと剥がしたソファカバーに陣取り、

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 ネネはセンコを襲い、

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 撮り損ねたけど、ネネはニャンキジに飛びかかる遊びを発明し、ミミはどこ行った?と思ったら

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 ニャンコに子守り(?)されて寝てた。おまいら、ナナがいなくてもぜーーーんぜん困ってないなw


 夕方、友人の車でナナを迎えに行き(700ペソと8日分の抗生剤40ペソ、明日もう一度連れていって痛み止めの注射、10日後に抜糸)、みんながどう反応するかとちょっと心配しながらナナをケージから出すと……。

 ニャンタが猛烈に怒った。あーそうそう、ニャンタは病院が大っっっっ嫌いだったよなw でも怒ってるのはナナに対してより、病院臭くなったケージに対してだったみたいで、もう誰も入ってないケージにフシャーッ! 猫パンチw ほら見てみ、誰もおらんがな、と中を見せると、それでもフーフー言いながら中を覗いて不思議そうにしてたw 明日またナナを連れていくのに使うけど、あとは片付けておけば問題なさそう。ナナに対して喧嘩売るのもなさそうだし(ちょっとまだフーフー言うけど)。
 ニャンキジと仔猫たちは駆け寄って挨拶。でもナナはまだ下半身に麻酔が残ってて、ちょっと腰が砕け気味。ふらふらしながら歩き回って、ニャアニャアと鳴く。たまにまだ発情鳴きもしてるけど、ホルモンが残ってるからかな。そしてご飯を食べようとするんだけど、うまく食べられない。ミミが食べていると、わざわざそこに割り込んでいって食べる。ミミ、あんたはこっち食べなさい、とお皿の反対側に誘導すると、ナナがまたそこに顔を突っ込んでくる。おいおい、もしかして子供がわからなくなった? とちょっと心配したけど、しばらくしたら気持ちが落ち着いたのか、ちゃんと子供を舐めて、授乳もしてたので一安心。


 ナナがいないあいだ、ニャンタが久しぶりに私の部屋に入ってきて(やっぱナナがいると遠慮してるのか?)、本棚のこんなところにまで。

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 ニャンキジがいるところからジャンプしてあっちまで行くんだけど、戻ろうとしたら、そこにニャンキジがいて邪魔。どうするのかと見ていたら、すぐ隣のプリンタの上にまで飛んで下りた。けど、すごい音がしたw プリンタ、どうせ壊れてるからいいんだけどね。

 そして次はニャンキジの番。

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 もういっそ、猫たちが決死のジャンプをしなくて済むように、この辺にもキャットウォークを付けて、本棚の上自由に行き来できるようにしようかな……。