南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

カメンコの(将来の)産卵について、メモ

 イグコの産卵が思ったより大変だった(イグコもだけど、飼い主の心情的に)ので、他の産卵についても真面目に考えておかないとなー、と思った。
 我が家のメスと言えば、カメンコ、ポチコポチオ、クジャコ、そして唯一有精卵を産む可能性のあるミゾッチ。頭いてー。


 まずはカメンコについてメモだけしておく。ヒョウモンガメの性成熟について調べてみたところ、こちらのサイトでは、次のような記述が。

自然界でのヒョウモンガメの性的な成熟には、12年から15年の時間を要します。 またサイズも非常に重要な繁殖要素となり、成熟年数と同じくらい深く関ってきます。 
飼育下では、しばしば野生下に比べて成熟期は早いとされ、6年から8年で繁殖が可能になります。 雄も雌も両方ほぼ200mmに達せば性成熟期を迎えますが250mmまでに達すれば、より繁殖の確立(ママ)は上がります。

 飼育下では6〜8年かぁ、じゃあまだ数年は余裕があるな〜、と思ったら、え? 甲長20cmで性成熟? 25cmでいっそう確実に? カメンコ、現在27cm(かもっと)あるんですが……。でも年数がまだ基準に達してないから大丈夫、だよね???
 今のところ食欲もほぼむらなくあるし(たまに食の細い日があったりもするけど、たいてい天気の悪い日)、行動に不審なところもないけど、気を付けておかねば。


 産卵は数回に分けて行うらしいので、ちょい面倒かも。でもそう言ってもしょうがないよね。どこかに大きな箱でも置いてやるか、庭の隅を掘っていただくか。そのころには外で放し飼いになってたりするのかなあ?

最終的な大きさ

 もちろん生きる年数によるとはいえ、どのくらいの大きさ(重さ)になるのかも懸念だった。上のサイトでは、

ヒョウモンガメの記録された最大個体は、Addo ナショナルパークで長く飼育されていた“Domkrag”という名前の雄個体で656mm/43kgという測定記録が残っています。……比較として記録されている最も大きい雌個体では、498mm/20kgという記録があります。 
現在Tortoise Trustで飼育されている雌個体は、390mmで体重14kgあり、まだその成長は続いています。この個体は、ヒョウモンガメの中では、比較的大きい方で、ほとんどの成熟した個体で325mm前後、体重も10kg前後にしか成長しません。

 とのこと。
 また、別のサイトでは、

成体になると40〜50 cmになり、体重は18 kgほどになります。大きなヒョウモンガメの中には例外的に60 cmになり、体重も36 kgになることもありますが、これは稀なケースです。

 まあ最悪、20kgくらいを覚悟しておけばいいってことかな。それくらいなら、まだ何とか持ち上げることはできそうだし、動かせなくて困るってことはないかなあ。30年後、私やダンナが足腰弱い爺さん婆さんになってると、どうなるかわからないけど……。まあ餌で釣って台車に載せて動かすとか、なんとでも工夫はしようがあるか。
 そんな年齢まで一緒に暮らせるといいなあ、ってのがまず課題ですけどね。