南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

三度目の正直? センペルビブム綾桜

 雨季に入って、いろいろダメになるかもなあ、と覚悟はしてたが、真っ先にお逝きになったのがセンペルビブム綾桜だった。
 まあこれ、スーパーで売ってるのもほとんど溶けてるか、完全に溶けて残った影でどうにかセンペルだったんだなあと認識できるか、19番街の植木屋さんでさえこれはいい状態のを見たことがないので、カルメンでは無理な植物なのかもしれない。好きなのに……。


 とにかく、一本目の綾桜はほとんど何も基礎知識がなかったころに腐らせてしまって、対処法も知らなかったから仕方ないとして、二本目はこれが寒冷なヨーロッパ原産であるということを念頭に、蒸らすまいと頑張ったんですけどね……。
 ポーチに置いてたら、葉先の臙脂色が消えちゃって。やっぱりここじゃあ日当たり不足かと多肉の棚の一番下に出してみたんだけど、そこで雨に濡れたのがよくなかったか? 下葉が腐ってるのを発見。これはヤバいと引っこ抜いて腐ったのを全部取り外し、少し乾かしてから植えつけようと思ったら……翌日にはこんなことになっていた。



 見目麗しくない写真なので小さめに掲載しておきます。うーん、これはまずいかな、と思って、黒くなった葉っぱをわしわしとむしっていったら……てっぺんまでなくなってしまいましたとさ。アーメン。


 で、昨日の晩スーパーで、また見てる私に呆れたダンナが、「はい、これも。これも」と手当たり次第渡してきて、それもうある。それもある。とつき返してたんだけど、綾桜を渡されて、それはそこにある中で一番状態のいいヤツだったし、7ペソ90だしなあ。と買ってみることに。
 というか、こうなるとカルメンでセンペルビブムを生き延びさせる実験、したくなってきちゃったんだよね。




 最初からこんな状態。これまでのよりずっと小さいし、すでに開ききってるし、無理かもしれないけど、まあそれでもいいじゃないか。
 というわけで、これは植え替えの際、テソントレ8割、黒土2割にしてみた。鉢も、普通のプラスチックじゃなくて網目のスケスケ鉢を作って思いっきり風通しをよくしてやろうかとか思ったけど、まあそこまでするのはまたいつか、ってことで。